合挽肉など

旧友に連絡を取るかのような軽い気持ちで 嘘にハローというにしらの心持ちなんぞ 蝸牛の歩き方くらいわからない 「辛いだろう お逃げなさい」 その先道標たどり着いた代替品の悲しみを にしらは知らんだろう 踏みにじるというのは...Read more

死期と

喫煙所にいた真っ黒な顔した白人が、マルボロを吸っていた。だから、現代人には医者が必要だと思う。最先端の医学を駆使して、僕らの心の隙間を埋める必要がある。ブラックジャックより喪黒福造が必要で、後味の悪い、ただ歯切れのいい、...Read more

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おれ爆発する日

私は痛みを悲しみに染めたので、体内の中の化け物が目玉からこぼれ落ちていきました。 そんな日は苦悩を絵画にして、美術館に飾って、釘バッドでぶち抜きたいです。 そしたら多分、遠いどっかのあいつの頭もぶち抜かれるので、不安とか...Read more

温もりの冷たさ

愛と知る時間は夢現にあるのに、ナニカが噛み合わない違和感を覚える。 湿気が体に染み付いて離れない。 手を伸ばせば届くのに、のっぺりとナニカ絡み付く。 その不確かな時間の答を知ったら、愛は故障してしまう気がする。 その恐怖...Read more

リング

受話器の向こうには胎児みたいな僕があって、僕は自らの過去を照らし合わせながら、間違いのないように言葉を選ぶ。 朧気な自分の輪郭を現在に見た気がして、その刹那を写真のように留めたくて、息をすることを躊躇った。 糸電話のよう...Read more

理解 出来ない 人間 ((を)) 殺す日は 真っ赤に染まる ^^^^^^^^^^^夕焼け空 孤独を着飾った 子供たちの/くすんだ目は 憂いを纏い ひどく悲しそうだった 他者を 抱 き しめて惑わせる 淀んだ空気を 吐き出...Read more

金魚鉢

吹き抜けの良い大きな窓から 少し寒い夕暮れの風が入ってくる 身震いする体を両手で抱きしめ 夏はまだ来ないのかと空を仰ぎ 恋い焦がれる少女のような自分に 恥じらいを覚え 淡い溜め息を吐き出してみる 溜め息と肌寒い空気が混ざ...Read more

やめろよ! すっぱいんだよ!

とある会社の田中さん の部下の斎藤さん が好きな人 の両親 がよく見るテレビ に出てくるアイドル の恋人 が昔付き合ってた人 の思い出の品 を捨てたあの川 でよく遊ぶ少年たち の中にいるタカシくん は田中さんちの息子 と...Read more

くさっている

ぴかっと光った気がしたんだけど、よく考えたら目玉がくさっているだけだった。 ぼーっと無駄に過ごしていると、ぴかっと光る。 ぼくは、その真っ白な光を見つめながら「やめてよ。」と呟き、病院に行った。 病院の先生は真っ白に光っ...Read more

青い部屋

ビートルズを聴きながら、おれは青い部屋で平和な気分になる。 レット・イット・ビー! まるで呪文みたいだ。 レリビー!レリビィー!レリビー! ああああたまがおかしくなりそうだよ。 自然体なんて現実を生きる限りあり得ないのに...Read more

あたまんなか

気楽に死にたい。世知辛いぜ。 画面の向こうでは、気軽に「人が死んだ」と言うニュースキャスター。 葉っぱが揺れて落ちるみたいで、死んじゃっうのは寂しい。 そんなふうに線引きを誤ってしまう。 境界線がいまいち見えてこない。 ...Read more

自滅

死んだような気分が好きでね、母さんは魚の切り身をよく買ってくるよ。 一応生きてるから家事ぐらいしようと思って、洗濯機を回すんだけど、洗濯物がないから空回りするばっかり。 あの音は幻聴みたいで嫌いだ。 耳を塞ぐなら今しかな...Read more

風化

悲しい歌を聴いて、世界一悲しい気分になって、ちくばぐな感情のまま、怠惰に身を委ねる。 膝を抱いて泣く小学生がにっこり笑って遊ぶ姿を見たかったのに、僕の部屋では目覚まし時計が空しく響く。 朝だ。僕も、遊びに行かなきゃ。 な...Read more

芯のない鉛筆

世界が君を中心に廻っているような、そんな奇妙な感覚が異常なまでに俺を殺した。 嫌われることが怖かった。 痛覚が驚くべきスピードで進化していき、柔らかな痛みにしてくれた。 ガムみたいな味気なさが、ストレス社会の原因のひとつ...Read more