こんなブログあったね

懐かしいなー こんなブログやってたわ(笑) うんこブログってなんだよ(笑)ダサすぎ(笑) 雨野青?なんだそれ(笑) そんな変な苗字あるわけないだろ(笑) 青って(笑)DQNネームかよ(笑) 詩(笑)根暗かよ(笑) (笑)...Read more

やさしさ倶楽部の後編

少しだけ僕に埃が積み重なって、息が生き返った頃、僕はゆっくりと目蓋を開き、耳を塞いでいた手を外した。 窓の外はやっぱりオレンヂ色に染まっていて、想像通りの時間だ。微かにポツポツと水滴が打たれるが音がする。 雨が降り出して...Read more

やさしさ倶楽部の中編

家に着くと、カップラーメンの腐臭が僕をやさしく迎え入れてくれた。閑散とした六畳間。窓が開けっ放しになっていたから、クリーム色のカーテンが僅かに揺れている。 僕は部屋に入るやいなやすぐに全裸になり、衣服を全て洗濯機にぶち込...Read more

やさしさ倶楽部の前編

僕は定位置に座り、ウサギの置き物をブラブラと揺らしながら、手足のない子どもたちが無邪気に砂場で遊んでいるのをボケーッと眺めていたら、隣のパンダの置物がガタンと揺れたので、視線をつすと八王子くんが血走った眼で僕を見つめてい...Read more

故郷の風はやるせないだけ

鳥が絞め殺されているかのような酷いさえずりで僕は目を覚まし、くそ暑い夏を迎えるべく窓を開けたが、爽やかなそよ風が部屋を吹き抜けただけだった。 仕方がないので布団をたたみ、爽やかな朝を演出すべく、朝食を作ろうと両開きの冷蔵...Read more

ポリカラス

毎晩夢の中ではぼくはマジでロマンチスで、3つの言葉でラブソングを歌っている チューニングの狂ったギターの情けない音で ラブ 壊れた ポリリズム を繰り返すポリリズム 世界の裂け目からヌメっと生まれた君が愛しくて、手を伸ば...Read more

パイプ椅子を投げつけて

ニコニコ動画に毎週決まった時間に雨野青が無音の中で踊っている動画をアップロードし続けている間にも、むかし一緒にチャンピオンを読んで爆笑していた梶原は就職していく。 ぼくが自分のブログを読んで「こいつオモシレー!」と笑って...Read more

ぼく以外ぜんぶ愛

冬の暴力的な寒さを余所に暖房でぬくぬくと過ごし、ひとり部屋の片隅でコーラの中にメントスを落としてニヤニヤしてる。 窓の僅かな隙間は、それは確実な悪意を持ってぼくの部屋に寒さを迎え入れた。 コーラに、落ちていくメントス。 ...Read more

葉っぱ

毎日がクソみたいで突き立てた中指も情けなく曲がってる。咀嚼した言葉たちが唾液混ざり反吐になる。あちらを向けばこちらなど知らんぷり。いらないものばかり詰め込んだバックパックよりも身軽さ重視の旅人。ポップスの背後で影になる。...Read more

POPポップぽっぷ

ツイッターのタイムラインを死にたいって言葉で埋めるために、病んだ女の子とかを沢山フォローしたところで、タイムラインは案外平和なもので、お腹すいた だとか ねむい だとか日常がそこにあって、死にたいなんて思ってる時間は一瞬...Read more

現実

コンビニ 肉まん 自販機 缶コーヒー 家 焦げ付いた豚肉 PC インターネット クリック 文学極道 酷評 あくび タイピング ポエム 繰り返す 逃れられないルーチン 300文字 書いては寝る BGM しらねー洋楽  明日...Read more

道端で猫が死んでる。 でも実際は寝ているだけかもしれない。 たが、ぼくの中では猫は死んでいる。 だからしっぽを踏んづけた。 ニャーと鳴いた。 足を引っかかれた。 血が滲んだ。 家に帰って絆創膏をつけた。 大きさが足りない...Read more

現代うんこ

詩という枠を飛び越えようと扉を蹴っ飛ばしたら、そこに広がる景色はうんこ塗れのクソッタレな無法地帯だった。 ぼくは右手に持ったスプーンで丁寧にうんこをすくい取り、上品に口に運ぶ。ほろ苦い味が口一杯に広がった。 ニャはは。実...Read more

あっかんべぇ

ちょうちょが虫かごの中で死んでるのを見ても、子ども達は笑うことをやめなかった。 こけて擦りむいた膝小僧は、よだれを輝かせ笑っている。 日差しを反射する虫かごのプラスチックに、確かな温かさか宿っていく気がして、手を伸ばした...Read more

きんぱつせんせい

「人の痛みをわかる人になれ」って国語の先生が言う。 「だけど、人の痛みはわからないからこそ、僕は人に優しく出来ると思うのですよ」と言ったら、先生は 「またお前は屁理屈ばっか言いやがって」と吐き捨てた。 「先生、僕は思った...Read more