ある会話

「(略)結局、その人に逃げました。万が一見付かったら、何百通りと考えていた言い訳をしようと思っています。潔く謝るほうがいいなら、別にそれでも構わないんですけどね。でも、生涯バレない事を誓って逃げたんだから、出来れば謝る事...Read more

finishes through life

空想の鍵となる言葉は あ…あい い…いせい う…うそ え…えろ お…おきやくさま そして飛ばして。 私を不穏に隠しされば、何とお慰めしてよいか言葉もございません。 三百六十五日×■■= その それしか時間が――― 「ねぇ...Read more

やけど

やらない後悔より、やる後悔。そんな言葉を残したのがどんな人なのか知らないけど、極論すぎ、的確じゃない。いやまあこんなこと、どこぞの糞ガキに言えたことじゃないけど、ね。でも、やらなかった後悔と、やってしまった後悔。その致命...Read more

三、それは信号。

何色の絵の具で君を描こう。僕の趣味とはかけ離れた君だから、せめて線は細くしよう。瞳は入れないようにしよう。僕にはうまく書けないから。 決まったら画用紙に絵の具をぶちまけて、ぐしゃぐしゃにする。あくびをする間に、ピカソもび...Read more

いばらひめ

きれいなみずをのみこんだ すんだわたしに ゆうがいなほどよごれのない すんだみずは いばらひめになりたがり とうめいなわたしをころす ねぇ、将来わたしを殺したら 捕まる前に何処かに消えて。 にくしみによりそうまほう きれ...Read more

綺奇綺

自己満、欺瞞に塗れた。衝動的行動は、論理的結果と博士崩れの不良品。愛情表現接吻の第三者の見解は、憤怒と欲に汚れた性行で。幼稚な思考と本能的行動が、生み出すのは電子的な数列で。無意味な勉学に勤しむ背中を、惨めと嘲笑う人は嫉...Read more

晴れの日には合唱団

「あなたはどのくらい  高い声が出ますか?」 そう不審そうに ソプラノさんが聞いてきた だから私はギターを折り ロックに死ね、と 少し大きめの声で言ってあげた それなのにソプラノさんの声は とても綺麗に 私に溶け込んでい...Read more

湿るシーツ

私の上で喘ぐ娘は、一体誰なのか思考する。娘の顔を見つめ、記憶の糸を解いてみる。嗚呼、ほんの数分前の記憶にさえ辿り着けない。思い出せない。この娘は誰、何故私の上に跨っている。無造作に放られたカプセルは何。私に巻きつくシーツ...Read more

鞭で叩く

研究するよ、万能の教え。彼の弾くギターの調べ。まるで犯されて―― ラッタッタッタッタッタァー 救いはないから神は笑ったよ。彼らの作った万能の教え。気がすんだら歪みきった乾いた笑い。 ピッーピロピロ サンザンでイエーイ 好...Read more