精神世界へご招待

未払いで止まったインターネットの、線を、かじります。 ネズミのような気分で、クソみたいなタバコに火をつける。 むせる。 未成年。 ねぇねぇ、携帯やパソコン越しでニヤニヤしながらぼくのブログを見てるそこのお前! なんでぼく...Read more

只今、雨野青です。

部屋で宇宙がどこまで続くのかを疑問に思い首を傾げたら勢い余って360°回転し、そのままグルグルグルグルグルグルと回り続け、ぼくは扇風機になった。 扇風機と生まれ変わった夏の風物詩なぼくは街へ繰り出し、女子高生たちを追いか...Read more

僭越ながら現実をお送りしました。

腐った魚を食い散らかす猫が、ぼくを見てにゃあと鳴いた。 それを合図にしたかのように、ポツポツと雨が降り出す。 猫は雨を嫌がり、屋根の下へと走ってそのままどこかへ行ってしまった。 ぼくは猫の後ろ姿を眺め、真似してにゃあと鳴...Read more

僭越ながら現実感の来訪

本日、雨野青の葬式が行われました。 皮肉にも晴天で、綺麗な青空です。 そして参列者たちは誰も涙を見せず、喪服を着ていない者までいる始末。 そんな奴らが、死体のぼくに向かって、ひとりひとり話しかける。 まずは三浦さん 「ね...Read more

僭越ながら現実感の喪失

一身上の都合により雨野青は昨日死にました。 たぶん明日あたりには何食わぬ顔で生き返っていつも通りの日記を書いてるんだと思います。 僕にはちょっとよくわからないです。 代筆 八王子くんでした。Read more

僭越ながら現実感の剥奪

ぼくのブログのアクセス数が着々と増えるのを見ながら、八王子くんと2人きりでうさぎ公園にいた。 「見ろよ。コメント貰えるようなったんだぜ」 そう言ってぼくは自慢げにうんこブログを見せた。 すると八王子くんは「あなたの与える...Read more

没個性マイノリティ

ぼくが楽しく笑っていいともを見ていると、テレフォンショッキングにゲストとして雨野青が、ぼくが登場していた。 雨野青は「今度舞台やるんですよ」とタモリさんにポスターをやけに慣れた手つきで渡し、チャゲアス、宮崎あおい、MEG...Read more

やさしさ倶楽部

うさぎ公園に集まった、というか偶然鉢合わせた雨野青と八王子くんと三浦さんと宮崎あおいと、うさぎ公園の主まーちゃん。 ぼくたちは特に何を話すのでもなく、ただボッーっと動物をモチーフにした汚い置物に座っていた。 すると突然「...Read more

ラジカセステレオぼくモノラル

ぼくは朝起きて気分良く友川かずきのCDをラジカセにセットしたけど、いつもの「生きてるって言ってみろ」という鬼気迫る友川かずきの歌声は聴こえなく、代わりに喋り声が流れてきた。 「雨野、小学校のときクラスメートだった佐伯だよ...Read more

詩人にはなるな

ぼくよりは長生きするであろうと思っていた僕の言葉たちが、オブラートに包まれ死んでいた。 17の時に生まれた28ページの詩集は、ポップスの前でこそ確かに存在する。 日の当たらない場所では孤独は影さえも見せない。太陽は確かな...Read more

敬意を払え

◇Lesson1 convenience store コンビニの店員がぼくに手渡した肉まんを即座に一口食べて、100円の代金に対しぼくは一万円札を渡す。 「お釣りは恵まれないぼくたちにあげといてください」と目一杯カッコつ...Read more

ぼくはなんじゃい

むしゃくしゃして、どんなにも人間やめたい気分だったから、ぼくは人間なんてやめることした。 雨野青なんて名前さえ今すぐ捨てたい。野良犬になりたい。失いたい。 だから近所の野良犬と共に過ごし、ぼくは犬になる。 まず先輩の野良...Read more

うさぎ公園のかみさま

朝起きて、髪もぐしゃぐじゃのままコンビニのゴミ箱を漁っていた。 「おなかすいた」ってまーちゃんが言ってたから、紛いなりにも年上のぼくはそんな方法で食料の入手を試みている。 ゴミ箱にはビニールビニールプラスチック食べかけの...Read more

雨野青という世界観

ガチャリ。 コップに溜めた水色の液体を見て、喉詰まるような気色悪い気持ちを抑えられないでいる。 水色の液体に浮いた虫の死骸だと思っていたそれは、五年前に書いたラブソングだった。 好きだって愛してるって、安っぽい言葉が並べ...Read more

囲囚口

「満員電車に毎日揺らされ、股間を女子校生に押し付けるサラリーマン。鳴り散らすヒステリックなババア。ギャンギャンうるせぇガキ。そういう幸せだってあるんだ。でも、たぶん僕達は永遠に幸せにはならないよ」 と、八王子くんは言った...Read more