砂の城

白い砂浜 波打ち際の砂城が浚われていく 淀みない水面が 僕をじっと見つめて 心根を見透かしたような表情で嗤った、気がした 心がむせび喘いで 抉り取られて 形を失っていく 身体を両の腕でぎゅっと抱き締めて 存在を確かめた ...Read more