膝を抱いて「寂しい」なんて嘆いていた
唯一人が恐かった「君」
が、居ない毎日は寂しくて

今日も嘆いて左手を刻んで
「無」くしたんだ
君を掴む事を出来ない
こんな物いらないから

溢れた紅は虚しく逝き場所を無くした

白昼夢を見たくて泣いていた
視点を定めないで「壊」れたフリ

冷たい視線が刺さる毎日は
少しずつ心地よくて「笑」った

でもそんな僕を見て君は泣いたんだ
「情けない
 逃げる為に捨てた左手に
 何の意味があるの?」

僕は君の涙を拭いたくて
左手を隠して右手を差しだして

秘密に刻んだ右手に後悔して

「助」けて 嘆いてるんだ
「涙」に意味は無かった

溢れた紅と汚れた「雫」

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