君と違って僕は要領よく生きれないよ
鏡に映った知らない人がそう口をパクパクしていた
僕はひたすらに生きることが出来ないよ
過小評価を過大評価と読んでしまうよ
学がないからかな

がむしゃらに走るポチを見てなんだか嫌な気持ちになった
僕がポチに生まれていたらよかった
ポチに僕をやって欲しかった
そんなことみんな否定するんだろうなぁ
本当にポチに生まれたかったよ
そんなことみんな否定するんだろう
馬鹿だなぁ
みんな僕と同じくらい馬鹿だよ

全部人並みにこなす才能が欲しかった
そういう風に生きたかった
みんなそう言う
だから僕もそう言うよ
長いものには巻かれておいで
気をつけていっておいで

夜は長いね
夜は短いね
夜は平等になんか訪れない
行儀よく終了のお知らせなんかない
明日は平等には訪れない
そうなんだ
それは凄く残念だよ
僕は均等にまんべんなく残酷ものだと思っていたよ
僕だけが悲劇のヒロインになれると思っていたよ

僕たち
いや、例外を僕として
真夜中を思考するか

しあわせだと軽々しく言うだろう
しあわせなんてないと言い切ったりもするだろう
しあわせとはなにかと考えたりするだろう
そんなことを抜かす余裕のあるやつはしあわせだ
とかわけのわからんことを言い出すやつもいるだろう
科学じゃ納得しないだろう
僕は詩人だから答えらしいものを教えてあげる
しあわせはその辺に転がってるよ
どこにでもそこら中に沢山

でもそんなこと言われてもよくわからないよなぁ
僕は君と違って要領よく生きれないよ
鏡に映った知らない人がそう口をパクパクしていた

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