空から雨が降るのがとても不思議だよ
雨水はどこにも売ってない
君の言ってたお店の飲料水はたしかに美味かったよ
でも違うんだ
雨水よ
あの音を聴かせておくれ

雨乞いというものを知ってるかい
てるてる坊主
坊主を連れてきておくれ
ぼくには雨が必要だと思うんだ

空に還るにはなにをしたらいいんだろう
日々の行いに気をつけたらいいのかな
神なんて信じれないよ
まじないなんて気休めだろう
天国はどこにあるのさ
理由もなく空の上だと信じるだろう
でも理由なんて必要ないよ
そんなもの
どこにでも売ってるから

僕はここで生まれてよかった
故郷の風に吹かれてよかったよ

雨の滴に打たれたいよ
肌をつよく叩いてほしい
雨の音に揺らされたいよ
頭をぐらぐら刺激してほしい
雨の匂いに諭されたいよ
全部を優しく包んでほしい

あの空に還りたい
時々理由もなくそう思うだろう
そう思うだろう

誰だってたまにはそう思うもんさ

コメントを残す