毎晩夢の中ではぼくはマジでロマンチスで、3つの言葉でラブソングを歌っている
チューニングの狂ったギターの情けない音で ラブ 壊れた ポリリズム を繰り返すポリリズム
世界の裂け目からヌメっと生まれた君が愛しくて、手を伸ばしてみたらそれはパチャーンと弾けてしまって、それを見て宇多丸がケタケタと笑っている
そんな夢のポリリズム

公園の端っこで女子高生が死んでる
公園の端っこで女子高生が死んでる
公園の端っこで女子高生が死んで る
ポリリズム
ポリリズム
ポリリズム
ポリリズム
ポリリズムリズムリズムリズムリズムリズムリズムリズムリズムリズムリズムリズムリズムリズムリズムリズムリズムリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリ

公園の端っこで女子高生が死んで いた
が、ムクッと起き上がり僕の方へと近づいてきた。
女子高生は手で拳銃の形を作って見せ、バーンと僕をうち抜くポーズをする。
僕は屈託のない笑みを無表情で眺めた後、静かに口を開いた。

「まーちゃん、いつまで女子高生なの?」

女子高生、改め、まーちゃんはボロボロのセーラ服を手でパンパンと払い、ゆっくりと視線を上空へと移していく。
僕も釣られて空を眺めたら、一羽のカラスが滑空していた。
よく見ればそのカラスには足がなく、着地するのは難しそうだ。

まーちゃんはそのカラスを満面の笑みで見つめ続けている。前歯が欠けていてどこか間が抜けていたが、瞳に濁りはなく、確かな意志が込められている気がする。
まーちゃんはピースを空へと向け、ニヒヒッと笑った。
その笑顔に抱いた感想は、相変わらずだな ってだけ。

ぼくもピースサインをまーちゃんに向け、ゆっくりと人差し指をおろし、その意味が変わったとき
カァーカァーとカラスの声が聞こえた
視線を向けると
そこには横たわった真っ黒なカラスが、濁った眼で空を見上げていた。

This article has 2 comments

  1. まーちゃん Reply

    久しぶりの登場なのねー
    まーちゃんはいつまでもいつまでもいつまでもいつまでもずっと女子高生なのよ!(見た目と心が)

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