ここ数週間は精神の状態がずっとよくない。元からデフォルトがローギアではあるけど、さらに低いというか、状態が悪い。たまに高いときも不安定で質が良くない。回転を終えそうなコマのように、ぐわんぐわんと揺れていて、いつ止まってもおかしくない感じだ。もし止まってしまったらどうなるかは知らない。生きるとことが回転することなのだとしたら、止まったときに俺は死ぬのかもしれない。それも別にいいかなって気分だ。これはよくない。

好きな人と話してるときと、漫画や映画に集中しているときは精神が比較的安定してる。もしこういう状態を幸せだと呼ぶんだとしたら、俺が想像してたよりも幸せはつまらくて呆気ないことなのかも。だとしたらがっかりだ。ずっとどうやったら幸せになれるかばっかり考えてたせいか、人より幸せに対する憧れが強くなってる気がする。処世術として、出来る限りなにかに期待をしないように努めてるんだけど、どうしても期待してしまうことはある。求めるとがっかりするばっかりで、割に合わないのに。それでも幸せになりたいと思ってしまう。

暑くてずっとクーラーをつけてる。部屋も遮光カーテンで閉め切っていて真っ暗だ。世間との繋がりが日に日に薄くなって、孤立している錯覚をしそうになる。自分を幸せにする権利を他人に委ねて生きたくない。誰のことも好きにならないで、誰のことも嫌いにならないで、本当にこのまま孤立したい。真っ暗な適温の中でぼけっとして、膨大な時間の上をただ横たわっていたい。

そんなふうになりたいと思う自分は確かにいるのに、そのビジョンの先に何故か幸せな自分を想像できなかった。不思議だ。本当はどうありたいんだろう。誰かに愛されたり、誰かを愛したりしたかったのかもしれない。よくわからない。わからないことがあると不安だ。生きていて不安じゃなかった時期を思い出そうとしてみたけど、とくになにも思い出せなかった。そんな時期か俺にもあったんだろうか。わからない。わからないことがあると、とても不安だ。

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