忘れ形見

「詩なんて書いてるのが、なんか馬鹿らしくなっちゃった。そうだ。歌でも歌おうかな。ねぇ、そしたら聴いてくれる?」うわ言のように呟きながら彼女は塗り終えたマニキュアをしげしげと見つめ、満足そうに微笑む。外からは冬の寒さが窓の...Read more

近況

ここ数日、PCが壊れてしまって普段よりデジタルと音楽制作から離れて生活していました。俺の部屋は真ん中にPCがあるだけで他になにもないから、暇を持て余してしまって、絵を書いたり、紙に文章を書いてみたり、アナログなモノに久々...Read more

インターネットはゴミ箱ではない

詩を書いて、写真を撮って、動画に画像に、音楽をやって、自分に出来そうなことは色々やってみて、そうやってアーティスト気取っていれば、自分は何者かになれるんじゃないか、と思ってた。 実際はゴミみたいなフリーターで、特別な何か...Read more

独身女性の心の隙間を埋める猫みたいな、

「わかる奴にだけわかればいいし」 そんな考えはある程度の実力と、ある程度の知名度をもって始めて許される考え方だと思う。俺は出来るだけ多くの人に届けたいと思ってるし、一部の馬鹿のためにも分かりやすくしようと頑張ってるつもり...Read more

ストッキングを引き裂いて

「必ず死んでしまうなら、私はどうして産まれて来たんだろう」って、真っ赤な目で言う。空気の張り埋めた安ホテルからは、隣の女の喘ぎ声が虚しく聞こえた。初恋が叶わなかったあのときに、本当は死んでしまったほうが良かったんじゃない...Read more

詩なんか書いている場合じゃない

詩を書き始めたのは大体小学六年生の頃。だから12歳ぐらいかな?最初はなんとなく、別に表現や勉強とかって訳でもなくて、ただなんとなく。 昔さ、ストーリーランド?だっけかな。視聴者がストーリーを投稿して、それをアニメ化するっ...Read more

駄サイクルと一人ぼっちのこと

俺は同じような趣味の人間が集まったりするのは楽しいだけで何も生み出せないと思っていて、有名な駄サイクルなんて造語があるけど、まさにその通りだと思う。 今はインターネットが普及して駄サイクルがあらゆるところに発生していて、...Read more

揺れる / YURERU

  音楽         Michita   揺れる 様々な気持ち狭間で 揺れる いつまでも朝まで もう嫌なことばかりが多くなってきたな みなが変わってく 過去と未来 狭間で揺れる 琴線に触れる こと...Read more

シニフィアンとシニフィエ

耐えきれなくなって口の端からこぼれた言葉を、やさしくすくってあげられる人になりたかった。うずくまって泣いているだけで、そんな風になれると思っていたの。本当は私にもそんな才能があって、今はほんの少し眠っているだけなんだって...Read more

いちにちのおわり

この町には看板や標識が多過ぎて、処理しきれない情報量に忙しくなっちゃって、大事なものを見落としてきた気がします。おまけにティッシュ配りは私に手を伸ばすから、もう頭の中は歩を進めることが精一杯で、風のせせらぎも届かくて、紅...Read more